行動は、ある日突然変わらない
――店内プロモーションと「行動変容ステージモデル」
パチンコ業界において「良い企画なのに増客に繋がらない」
「伝えているはずなのに反応が薄い」と感じる場面は
少なくありません。その背景を理解するうえで、
非常に示唆に富む考え方が行動変容ステージモデルです。

このモデルが示しているのは、人間は新しい行動を
“思いついた瞬間”に始められる存在ではない、という現実です。
実際、人が新しい行動を起こすまでには
おおよそ1ヶ月の準備期間が必要だと言われています。
つまり、1週間前から年末年始の集客をしようと思っても、
時すでに遅し!!増客するためには、過去、あなたのお店に
年末年始を含めてご来店していないお客様を集客する必要があります。
いつもご来店なさっているお客様に伝えれば、確かに再来店促進に
繋がるかもしれませんが、それだけでは、増客に繋がりません。
なぜ、人はすぐに動けないのか
理由はシンプルです。
人間の脳は、新しい行動に対して必ず「リスク」を計算します。
- 失敗しないだろうか
- 損をしないだろうか
- 今まで通りの方が安全ではないか
脳にとっては、いつもと同じ行動こそが最も失敗確率の低い選択です。
つまり、「変わらない」ことが最適解だと判断してしまう。
これが、いきなり新しい行動ができない人間の本質です。
だからこそ、来店行動や遊技行動を変えてもらうためには、
事前の情報接触=準備期間が不可欠になります。
ここで重要になるのが、店内プロモーションの設計です。
ただし、いきなり年始年末に向けて1ヶ月前から情報発信すると
それ以外の営業日の期待度が低下する可能性があります。
そうならないために、段階的な情報発信を計画してください
※詳細は業界誌グリーンべるとに掲載予定です。
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